お米が痛くないように  

一週間、家をあけた。
深夜バスで京都を出て横浜へ、
逗子、葉山、辻堂、藤沢、江の電周辺、
埼玉の実家で小休憩の後、益子で一泊、横浜で結婚式出席、そしてこだま帰宅。

仕事をしていない私には今日もまた夏休みに違いなく、
今後も夏休みのような行事が連綿と続き
遊びに明け暮れることになるのだけれど、
やっぱりこの一週間は夏休みだったような気がする。
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久しぶりの我が家での料理は何の変哲もないキャベツの野菜炒めと白米ごはん。
いつものようにガシャガシャとお米を研ぎ始めてから
はっと佐藤初女さんのことを思い出した。
移動の合間合間に初女さんの本を読んでいた。
それで、   あ   と思って手を止めたのだった。
わたしには、お米の状態を見て水加減を調整する、と言われても分からないけど
でも、お米の状態を見よう、と心がけることは新鮮な気持ちがする。
料理に対する集中力があがる。
毎日のリズムから外れたご飯炊きは、
すごく上手に炊けた!とは言えなかったのだけれど
なぜかいつもより美味しく感じながら食べる事ができた。
《風を求めて廊下でうどんを食べる、の図。本文と、関係ないのですが。。。》