ときどき、本当に時々、 わたしが具合が悪くて寝っぱなしでいるような時、 ともよがサッポロ一番のラーメンを作ってくれる。 刻んだ青ネギたっぷり、 黄色のコーンがいっぱい、 そっと入った蟹缶のカニの横に、 白ごまを散らして きれいに半熟の、たまごが半…

夜、こうして机に向かっていると 目の前にある窓から冷気が立ち上がってくるのが分かる。 左腕は電気の熱で暑いのに、 右腕は冷えて冷たくなる。 夏に半分、秋に半分、ちょうど真ん中に身を置いている。 今日こそ家計簿をつけよう。 ブログを一生懸命書いて…

この夏最後のパーティーだと息巻いて トマトやら茄子やらレタスやら 夏野菜をたっぷり買い込んでおいたのに。 この日は朝から小雨とひやりとした空気。 昼間は蒸し暑くなるのだけれど 朝晩しっかり涼しくなって秋の気分。 とても久しぶりに、味噌汁が飲みた…

はたと気づけば、 床の隅にも、埃ひとつ落ちていない。 新しくてぴかぴかなわけではなくて、 とても古くて、だいぶくたびれているのだけれど、 綺麗に掃除してあるのが分かる。 物の位置が定まっているのが分かる。 夜は５時から開くその店は、 私たちを待ち…

気のおけない人の京都散策について行くことは、とても面白い。 自分が行くだろう場所の、一歩先まで歩いて行く。 旅する人って素敵だなと思う。 私は観光案内をすることはできないけれど、 ちょっとだけ方向の感覚が分かっていたり、 どのバスに乗るかを判断…

探していたすり鉢をあっさり見つける。 予算１万円を覚悟していたのに、 聞いてびっくり500円だった。 ▶天神さん ▶今宮神社 ▶大徳寺（高桐院、大仙院） ▶釘抜き地蔵 《青々とした若葉の中に、時折真っ赤な紅葉が混ざる。大徳寺にて、今日の空。》 朝：梅ジャ…

今年は北海道産の秋刀魚が大当たりなのだと、昨日教えてもらった。 もう初物がとっても安く出回っていて、そしてとっても美味しいのだと。 大きいのは大味だなんで昔は言われていたけれど、 大きくてお腹がぷっくりしたものこそ、本当に美味しいのだと。 そ…

タオルケットを足まで引っ張ってすっぽりくるまる 目が覚めたら雨 朝起きてすぐに太陽礼拝をしてみたけれど くらくらして倒れてしまいそうになる 台所に行ってお湯をわかし 冷めるまで待つ 靴下を２枚重ねて履いて フリースを着て ゆっくり白湯を飲む その後…

せ、扇風機の風が つ、冷たい、寒い。 ひーーーえーーーー 激しい雨と雷の音。 雷雨がこんなに嬉しいとは。 外は一面しろい 山の際はもやがもやもや 窓に寄るとひんやり冷たい空気。明日の我が家での料理会、これで大丈夫だといいな。。。 夕立と一緒に ポス…

少しだけ曇っていつも程暑くなかった今日の夜は、 なぜかいつもより蒸し暑かった。 夕飯は、定番になりつつあるハーブポテトとカレー。 スーパーで購入したお芋はちょっと時間が経ったせいか粘りが出てしまう。 やっぱり北海道のお芋はほくほく度がすごいな…

来週かおちゃんが京都に一人旅に来るという。 わくわく わくわく 暑すぎる夏の京都、さてどう楽しむべきかと私も何だか考えてしまう。 ８月後半、どんな行事があったかなあ 梅の宮神社の六斎念仏8/26 化野念仏寺の千灯供養（入山料1000円）8/23 嵐山の流しそ…

夏の早起きのお得具合と来たら、 三文どころの話ではない。 益子で過ごした朝食の時間の心地よさには追いつかなくとも ６時に起きれば我が家だって清々しい。 冬と違い、気持ちさえ入れば体がぐんぐん動く。 この季節の良さに初めて思いあたった気がした。 …

最後の力を振り絞って 昼に冷製パスタをふるまってくれたともよも ついに力つきてソファに倒れている 日中、この家にいては、危険だ。 喫茶店に涼を求めて避難していた私は元気を回復。 ６時を過ぎたあたりから、だんだん過ごしやすい空気に変わる。 とにか…

「暑くてかなんなあ」 「でもこの２、３んちがピークやろ、送り火過ぎたしな」 「空も秋の空みたいになってきたわ」 「気持ちだけでもそう思っとったらましや」 京都では、送り火を過ぎたら夏が背を向けると本で読んだ事がある。 この暑さは暑中じゃなく残暑…

信じられない。 猛々しい暑さと書いて猛暑とはよく言ったもの。 頭がくらくらして何も手につかない。 冷やし中華と冷麺以外に食べたいものが浮かばない。 さまようように外を歩けど入る店が見つからない。（休みの店多い） 何の用意もできないまま夜の８時を…

掃除機の筒がデジュリドゥのように深い音色をだせることを 教えてくれたのはクレモンだった。 みんなでブーブー、国境の消える夜。 スペインからリディアとアリシア、 東京からクレモン（仏）とひいちゃんが、 ご近所からそごうくんとありいくんが参加しての…

下手の考え休むに似たり、とはよく言ったもので ごちゃごちゃうんうん考えて止まっているより、 気になっていた事を、一つずつ、ただやればいい。（分かってはいるんだけれど） 今年初めて靴を磨いた。 つまりは冬のブーツも、初めて磨いて、やっとしまった…

毎日なんやかんやと料理を作ってはいるのだけれど 何を作れるかと問われれば 案外思い浮かぶものが少なくて なんだか落ち込んだ気分になったりする。 台所に置いている椅子に座って、 雲がぐんぐん流れて行くのを見ていた。 遅ればせながら出して来た風鈴２…

新聞の天気欄、京都の段には３７の数字。 うんと。。。？ 暑いです。今も暑いです。０時２６分。空気が止まっています。 夕方の鴨川はとても涼しかったのに。 ひいちゃんもそごうくんも 大文字山も散髪したてみたいにこざっぱりだと嬉しそうに言っていたのに…

はじまった瞬間、 終わってしまうことを想像して哀しくさえあった。 あまりの気持ちよさ。 その一瞬をずっと味わって、とどまっていたかったのだと思う。 初めての「暮らしの中のヨガ」教室。 教室のある上門前のお家までは、バスを乗り継いでほんの少し歩く…

宿題の絵日記がたまっていく。 名古屋のこと 益子のこと 今から行く琵琶湖花火大会のこと まとめていないたくさんの写真。 ブログに残しておきたいことがたくさんあるのだけれど 自分の作業が追いついていない。 あああああ 夏休みは、いくつになっても宿題…

何年前だったろう 岐阜県郡上市の薪能、「くるす桜」の話を聞いたのは。 列車を乗り継いで、単線でとことこ出かけて行く岐阜の山奥にある小さな町。 暗がりと静寂、虫の音と星空の下、 薪の炎に照らされてとりおこなわれる薪能の幽玄の世界。 友人が行って深…

一週間、家をあけた。 深夜バスで京都を出て横浜へ、 逗子、葉山、辻堂、藤沢、江の電周辺、 埼玉の実家で小休憩の後、益子で一泊、横浜で結婚式出席、そしてこだま帰宅。 仕事をしていない私には今日もまた夏休みに違いなく、 今後も夏休みのような行事が連…

良い結婚式とは、 新郎新婦に対するみんなの愛情が、 ひしひしと感じられる結婚式なのではないだろうか。 今日は、いい結婚式だった。 新郎新婦の事を大好きな人たちが集まって、 思い思い、自分たちのお祝いの形で、時間を過ごした。 私は自分のことのよう…