猛暑と送り火

信じられない。
猛々しい暑さと書いて猛暑とはよく言ったもの。
頭がくらくらして何も手につかない。
冷やし中華と冷麺以外に食べたいものが浮かばない。
さまようように外を歩けど入る店が見つからない。(休みの店多い)
何の用意もできないまま夜の8時を迎える。

銭湯から帰って来たともよとクレモンはビール片手に上機嫌。
特別の場所から大文字を眺める。
京都一の絶景(と思った)。心地よい風。死者に手向ける送り火
友達とこうして時間を過ごす事のできる幸せを噛み締める。
生でも美味しい位の北海道とうもろこしの甘みを噛み締める。
リディア、アリシアと初めて会話が弾み、うれしい夜。
スペインの夏よりあつい、とアリシアさん。
It's the hottest day in my life、と説明する私。
《台所から撮影の大文字。
 実際はもっと大きく、火の一つ一つまでくっきりと見ることができる》



朝:スイカ
昼:ピタパンサンドバーガーセット(ケンタッキー)
夜:蒸しトウモロコシ、焼き茄子、稲庭うどん、ビール&ビール