夕焼け銭湯  

「暑くてかなんなあ」
「でもこの2、3んちがピークやろ、送り火過ぎたしな」
「空も秋の空みたいになってきたわ」
「気持ちだけでもそう思っとったらましや」

京都では、送り火を過ぎたら夏が背を向けると本で読んだ事がある。
この暑さは暑中じゃなく残暑。
気持ちだけ、確かに気持ちだけの話。
でも、この暑い暑い夏を乗り切るには、そんな気持ちの切り替えこそ大事と思う。
分かる、分かります。思わずうなずく銭湯での会話。
銀閣寺湯の熱い湯に浸かって外へ出ると、
外は確かに秋のような薄雲の夕焼けと涼しい風。
脱衣場でのおばあちゃん達との会話を思いつつ歩く。
「あー、気持ちええ」
「こんな気持ち良うお風呂に入れて有難いことや」
「昼は暑いけど洗濯物もようかわくしな」
「それだけでも本当に有難いですよねえ。」とわたし。
《ピンク色の綺麗な夕焼けのあと、爪の先みたいな三日月が見えた》



朝:またスイカ
昼:生姜焼き定食700円(銀閣寺道の喫茶店にてリディア&アリシアと)
  →いつも行く店は全て休みだった。。。ごめん。。。
夕:アイスオレ520円(銀閣寺道NOA NOAにて 
  夕方のテラスは気持ち良かった。蚊取線香必須。)
夜:セロリと鶏肉のナンプラー炒め、トマト(コナンの続きを見ながら)