こたえ

初めての手づくりパンを廃棄しなければならなかった理由は
パウンド形に塗ったケーキ用マーガリンにありました。
数ヶ月前に購入し、100gのうちの半分をクッキーかなにかに使って
ずっと冷蔵庫に入っていたマーガリンです。
そのときは、クッキーとかはマーガリンやバターがないと
作れないのだと思っていたので、
コープさんで購入。
200gで150円もしなかったような記憶。
なんでこんなに安いのかなあーとぼんやり思っていました、
そのマーガリン。
塗っている時から
変な匂いだなあと思ったりはしたのです。
でもショートニングとかも
こんな感じだったなと思って
味見まではしなかった。
ところが、焼き上がったパンを食べるとどこか変なのです。
ぱりっと焼き上がった皮、
もっちりしっとりとした生地、
初めてなのに成功したーと喜んで食べたのですが
食べ終わったら口の中がなんか変。
えぐみが残るような気がする。。。。?!
もう一切れ食べてみました。
やっぱり変です、変な味。明らかにおかしい。
原因は何だろう、いろいろ考えました。
マーガリンか?と思いついて初めて
マーガリンを舐めてみました。


ぐえーーーーーっ
ぺぺぺっ


ともよと2人、吐き出しました。
とても食べられません、
おぞましい、薬品の味。
腐敗した食べ物の味ではないのです、
劣化した化学薬品とでもいうのでしょうか。。。
なに一体?これは何が入ってるの?
どうやって作られてるの?!?!?!
裏を見るとなんとまあ
いろいろ入っていることいること。


大丈夫か、マーガリン?!


バター大好き、マーガリンにもマーガリンの魅力、と
思っている我が家には大きな衝撃です。
ううん、考えさせられる一件でした。
そして何より、おかしいかも、と思っても素通りしてしまう
自分の感覚にも涙。
それっていうのは
集中してないからなのかもしれません。
初めてのことを思いついたまま勢いやっているから
気が急いていたんだろうな。。。


とっても悲しい結果になったけれど
とても勉強になった今回のこと。
次は落ち着いて、集中して、やってみたいなと思い
そのタイミングを見計らっている、
最近落ち着かない生活を送るわたしです。
ああ 日々のことが 一番大事。