わたしの「変」2008

すんごい疲れていて
夕飯の支度なんてもうどうでも
何にもやりたくないーーー
と思って帰ってくるのだけれど
「うし、やろう。」
心を切り替えて台所に立てるようになった気がする。

「料理に私が生かされている」


と 思ったのだった ついこの間のこと。
(料理の先生、Kさんが日記に書いていた何かが
 きっと心に残ってたんだろな)

何にもしたくなくて
すごく無気力で
そんな時に ふとした拍子で始めた料理に
なんだか心洗われる思いがしたのだった。
自分が自分を取り戻して
いまに集中して
その結果、すべてが円くなる。
できた料理は美味しいし
それを食べる自分も旦那さんも嬉しいから
旦那さんも自分も優しい気持ちになる。


そんな体験の、記憶の断片を胸に、
この一息が
この切り替えが
どれだけ大切かと思って
台所に立つ。
気持ちの芯さえ入っていれば
台所は必ず楽しい。


そもそもこの楽しい台所をあつらえてくれたのは
他でもない、旦那さまなのです。ともよさんなのです。
ともよさんが整えた台所は
使いやすくて楽しい。
この台所になってから
料理がすごく楽しい。
これからどんどんどんどん、もっともっと、
楽しい台所にしていこうと思う。
ともよさんの作った基礎に
わたしの経験と知恵を、加えていこうと思う。


なんて楽しいことだろう。
幸せだなあ。


あれ、なんの話だったか(自慢話かな)。



2008の私の一番大きな「変」化。
それは、
「料理が好きになったこと」。


おしまい。

[写真]

お餅つきの日のKさんのシフォンケーキがあまりに美味しくて
翌日早速に真似して2台のシフォンを焼いた。
お菓子づくしはレシピ通りに作れば良い。
準備をしっかりすればできる。
そう思っていたけど
そうでもないみたい。
家のオーブンの癖みたいなもの、まだよく分からない。
それでも、今まで自分で作ったケーキの中では一番に美味しくできました。
クリスマスイブ、楽しかったな。
久しぶりに食べた骨付きのおっきな鶏肉も
おいしかったのだった。。。