私がヨガをする理由は

だいたい100個くらいあって
ひとつめは。

このままじゃダメじゃないか〜って
からだに向き合わないで、
からだの声を無視して、
このまま生きてっていいのか〜って
思ってたことだと思います。
女子だから、いつか子どもを産むかもしれない。
そう思ったら、このままじゃいかんと
思った気がします。
わたしは生理痛が重い傾向があるから、
危機感があったのだと思う。


それでちょっとずつ始まって。。。
いろんな所でトライしては続かなくて。。。
やっと今の先生に出会うことができて。。。
最初はただただ、気持ち良かった。
体を伸ばすことが、ゆっくり呼吸することが。
「暮らしの中のヨガ」の教室である、
上門前の広々としたお家の中に身を横たえていることが。
日常のいろいろをひとまず横において、
今とここに集中することが
こんなに気持ちの良いことなのかと驚きました。
自分が探し求めているものは、どこか遠くにあるんじゃなくて、
今、ここにあるんだ、
それにいつも気がついてないだけなんだと知ったことは
人生の中においても大きな大きな発見だったと思います。


そして続けていくうちに、
最後の瞑想の時間の心地よさを知りました。
体中の力を抜いて床に身を預け、
地面の奥に向かって吸い込まれていく気持ちよさを知りました。
体の中のネジを一つずつ丁寧に緩めてあげることで、
体が喜ぶ声を聞きました。
わたしが探し求めていたのは、こういうことだったんだと思うと同時に、
それを一生懸命に伝えようとしている先生に感謝の気持ちが溢れ、
泣きました。
その懸命さに
なぜか私は、私の知らない若かりし頃の母の姿を思い描いて重ね、
また泣きました。
自分は守られている。
両親に、家族に、出会った人達に、
自分の家に、そして自分の体に、
守られてるんだと思いました。
いろんなことに対して感謝の気持ちが溢れて、
ひと時はヨガをする度に泣きました。


今はもう泣きません。
そして残念なことに、
最初の頃程、気持ち良さに身を委ねる感覚もなくなってきてしまいました。
だけど、これ続けたいって思いました。
絶対なんか変わる、というかやらないと
わたしは絶対すぐ忘れる。感謝とか、からだの声とか。
いつもすぐ忘れるもん。
でもそれじゃダメだ。
それに、強くなりたい、と思った。
ひ弱じゃダメだ。
出産も子育ても含めて、この先何が起こるか分からない。
経験したことのないいろいろがきっとどんどんやってくるのに、
ひ弱なまんまじゃ乗り切れない!!


それだし、やろう、ヨガ、やろう。
とにかく朝起きたら、
一回でいいから、太陽礼拝しよう。
それが無理なら、ひと呼吸でいいから、立つだけでいいから、
と自分に言い聞かせています。
時々もちろんさぼりながら。。。(ざんねん)


そんな風にしてちょっとずつ体に染み込ませている最中です。
そして、ちょっとずつ自分の中で変化を感じています。
ひとつひとつの動作が体に与えてくれることに、ふと気がついたり
できなかったことがある時突然できるようになったりすることに
喜びを感じるようになった。
これ、すごいことです、私にとっては。
こういう地道な積み重ねみたいのが、ほんと欠けてる人間だと思うから。
そういうのに気づく時は、ぶわっと嬉しくなります。
あー 先生が言い続けてくれてたことは、こういうことだったのかー
と思いまた泣きそうになります。(やっぱり泣いている?!)
ほんと、有難い。。。


そんなこんなで、飽きっぽいわたしがヨガを続けています。
メリットを書き出そうとしたらきりがありません。
それはまた今度整理してみようと思います。
「習い事は、先生だよ。」
とMちゃんもお母さんも言ってたけど、
ほんと、そうですね。



[ごはん]

 朝:トースト、カフェオレ
 昼:さつまいもと葱のお味噌汁、いくら丼、サラダ、にしようと思っている。。
   そろそろ海の幸と別れをつげて、京都らしい野菜生活に戻りたい。
   結果→焼お揚げとミディトマトと水菜のサラダ、豆腐と椎茸の味噌汁、いくら丼。
   トマトを買うのは本当に久しぶり。とっても綺麗なトマトだったのでつい。

[写真]

 旭山動物園、ぺんぎん館の一コマ。
 あべ弘士さん、絵も文字も言葉も、心を掴まれます。